オーストラリアで猫を飼う方法/我が家に子猫がやってきた

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モコとの暮らし
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オーストラリアで猫を飼いたいと思い続けてかれこれ5年。日本では猫とずっと一緒に暮らしていたので、猫のいない生活がすごく寂しくて物足りなくて。


そしてこのたび、ついに我が家に子猫がやって来ました。


オーストラリアで猫を飼うには、日本とはまったく違う段取りを踏まなければいけません。今回はわたしの体験をもとにオーストラリアで猫を飼う手順をご紹介します。

この記事でわかること

・動物病院から猫を譲渡してもらう方法

・猫を家に迎え入れるまでの流れ

・猫を飼う前の準備や注意点

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どこに行けば猫を譲渡してもらえるの?

なんらかの事情で飼えなくなった猫たちを保護しているアニマル・シェルター英国動物虐待防止協会(RSPCA)の「レスキューキャット」と呼ばれる猫を譲渡してもらうのが一般的です。
里親になり猫を譲渡してもらうためには、さまざまな条件と手続きが必要になりますが、その分信頼性は十分で安全といえるでしょう。



ブリーダーから譲渡してもらうという方法もありますが、お金儲けの悪徳ブリーダーも存在し詐欺にあうこともオーストラリアでは少なくありません。事前に確認しリスクを回避する必要があります。

今回は、動物病院から猫を譲渡してもらう方法を紹介するよ。

動物病院から猫を譲渡してもらう場合

わたしの住むNSW州では、動物病院よりもアニマルシェルターで猫を譲渡してもらう人の方が多いです。

「レスキューキャット」「シドニー」でネット検索しても、動物病院ではなくアニマルシェルターの紹介がほとんど。

わがやも最初、家の近くのシェルター何件かに問い合わせました。しかし、人員削減やペットを飼う人が急増しているという理由から数週間先まで予約がいっぱいとの返答。

とりあえず里親としての登録はしたものの、猫を見に行くことすら叶いませんでした。

そんなある日、たまたま通りかかった動物病院の前で発見した「ADOPTION」の文字。

アダプションは養子縁組って意味だよ。養子縁組できる猫や犬がいるよという表示だね。

動物病院ではたいていアダプションの張り紙がされている付近にケージが置かれ、養子縁組可能な猫や犬を外側から見ることができます。(もちろん動物病院の作りにもよります)

わたしとパートナーもケージにいた猫に惹かれ、家族に迎え入れることになりました。まさに運命の出会いですね。

手続きの流れ

わたしたちはメールで問い合わせをしてから見に行きましたが、動物病院の場合は「ADOPTION」と書いてあれば直接行ってもOKです。

しかしアニマルシェルターの場合は基本予約制。そして必ず家族全員で行く必要があります。これは家族全員と猫の相性など見たりするためですが、猫に会うまでにかなりの時間が必要です。

動物病院へ連絡

わたしたちは欲しい猫が決まっていたので、その旨を伝えました。

「いつでも見に来て。その猫はこういう特徴だよ。ほかにもこういった猫がいるよ。」と、丁寧に猫たちのことが書かれたメールが届きました。

動物病院へ

連絡して次の日にすぐ会いに行きました。予約も必要なし。

受付の人に、メールで連絡したことを伝えると、すぐに猫との面会の手続きをしてくれました。

わたしたちが行った動物病院はこちら。

Southern Cross Veterinary Clinic

住所:60 Princes HWY, St Peters NSW2044

電話番号:0295160234

E-mail : reception@southerncrossvet.com.au

猫との対面

猫を抱っこしたり一緒に遊んだりして過ごします。時間は10分から15分くらい。

わたしとパートナーが行ったとき、引き取り可能な猫は3匹いました。もちろん希望すれば全部の猫と会うことができます。


わたしたちは「この子!」と決めていたので1匹だけにしました。

本当は全員引き取りたいくらい!!

実際に猫に触れてみてどうか、本当にこの子でいいのか、そして、わたしたちの飼い主としての適正もチェックされます。(テストとかではないですよ。)

契約

実はわたしたちが猫を見に行った当日、手続きのあとすぐ家に連れて帰ってもいいよと言われました。

オーストラリアで猫を引き取る場合、いろいろ手続きや段階を踏まなけばいけません。なので、引き取れるのは早くて1週間後くらいかななんて思っていたので、猫グッズの用意ができておらず。

手続きのあと猫グッズを買いに走りました。

手続きの内容はこちら⤵⤵

わたしとパートナの名前、電話番号や住所などの個人情報を提出。

譲渡費用として150ドル支払い。

※150ドルの中には、避妊手術費用と2回目のワクチン代も含まれていました。

「まだ猫を飼うか正式に決めていないけど、猫を見せてほしい」というときは、事前にその旨を伝えておきましょう。

購入品

とりあえず最低限必要なものを用意。

ウールワース、Kマート、DAISO、ペット用品店(My Pet Warehouse)を活用しました。

・移動用のキャリー

・ベッド

・爪とぎ

・トイレ用品一式(トイレトレイ、スコップ、ごみ袋、トイレ砂など)

・ご飯と水用の入れ物

・おもちゃ

・首輪、散歩用ハーネス

ソファーや壁をガリガリしないように、遊べるタイプの爪とぎを2つ用意したよ。爪とぎにもおもちゃにもなって一石二鳥なのでおすすめ。

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引き取り

移動用キャリーを持って再度病院へ。

猫の名前を変更してもOKとのことだったのでわたしたちは変更することに。

9か月の子の引き取りだったので名前を変えるか悩みましたが、ちょっと覚えにくい名前だったこともあり、自分たちで新しく名前をつけてあげようと決めました。

名前の変更は病院側へ伝えて、病院側で新しい名前で登録してもらいます。

もうすでにNSW州には猫の情報が登録されているから、名前の変更をしてもらうよ。


次の予防接種の予約を確認します。(予防接種手帳がもらえます。)

そのほか、注意事項や質問事項など、担当のスタッフの人と話をしました。

動物病院で猫を譲渡してもらうメリット

メリットには以下のようなことがあります。

①マイクロチップあり

➁予防接種済み

➂去勢・避妊済み

④トイレットトレーニング済み

➄動物病院なので、健康チェックはバッチリ

①~④は、アニマルシェルターの場合も同様です。

生後数週間や1,2か月であれば去勢・避妊はまだなので、今後の予定を確認しましょう。わがやもまだだったので今後の予定の説明を受けました。

州に登録をする

オーストラリアでは、州ごとに猫の登録が義務付けられています。

病院側ですでに登録されているので、今回は以下の確認をしました。

変更がある場合には、譲渡から2週間以内にホームページから変更しなければいけません。

・マイクロチップ番号の登録

・名前の変更

・住所の変更

猫のいる生活

わたしとパートナーの念願叶って、猫のいる生活を手に入れることができました。

動物を育てるって簡単ではありません。ひとつの命を預かるわけですから。

大変なこともあるし、お金もかかります。

でも、猫は無償の愛と癒しをわたしたちにくれます。

かわいくてかわいくて毎日楽しいし、心穏やかに過ごせます。こんな世の中だからなおさらですね。

インスタのタイムラインで我が家のモコが見れます。

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A new family 😽 Her name is “Moco” 💗 #family #kittycat

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