「猫のご飯ってどんな風にあげたらいいかよくわからない。」そう思っている飼い主さんも少なくありませんよね。
今回は、我が家の愛猫モコにも取り入れているミックスフィーディングについてご紹介します。
キャットフードとウエットフード、それぞれのメリット・デメリットも紹介するので、キャットフードの与え方に迷っている飼い主さんの参考になればと思います。
食事方法
食事は1日2回、朝と夜に与えます。
食事が1日2回なのは、譲渡してもらった動物病院での食事スタイルをそのまま引き継いだからです。
オーストラリアでは、猫の食事は1日2回を推奨している獣医さんが多いです。
朝はわたしが起きる時間に合わせて6時半～7時ころ。
夜は6時～6時半ころです。
1ヶ月も経つと、モコの中でも生活スタイルが決まるらしく、どんなに眠くても時間になると起きます。
現在は、わたしがモコに起こされることが多いので朝はだいたい6時15分~6時半、夜は5時半~6時です。
キャットフードについて
我が家ではミックスフィーディングを取り入れています。
ミックスフィーディングは、ドライフード（カリカリ）とウエットフードの両方を与えることです。
ウエットフードのメリット
- 水分補給ができる
猫が1日に必要な水分量は、体重1kgあたり60ml～70mlと言われています。
でも猫ってそんなに水分摂ってるイメージないよね？
そうなんです。意外と猫って水分を摂らないんです。
水分摂取量が少ないと、脱水や尿路感染症、腎臓の病気などになりやすくなってしまいます。
そこで重宝するのがウエットフード。ウエットフードには、75％～80％の水分が含まれているため食事をしつつ水分補給も可能になります。
- 食いつきがいい
ドライフードよりも香りや味が強いものが多く、猫の食欲をそそります。
モコはドライフードよりもウエットフード派です。
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ウエットフードのデメリット
- 値段が高い
ドライフードに比べて値段が高いので、費用面での負担になります。
値段はメーカーによってかなり違うけど、どのメーカーもウェットフードの方が高い傾向にあるよ。
- 開封後の長期保存ができない
ドライフードと違い、食べたいときにいつでも食べれるように封を開けておくことができません。
腐りやすく雑菌も繁殖しやすいので、使い切る必要があります。
我が家では、パウチ1袋を朝と夜で半分づつあげています。なので朝にパウチを開封したらジップロックに入れて冷蔵庫で保存しておきます。
翌日には持ち越さないよ。万が一余ってしまったら、もったいないけど廃棄してるよ。
ドライフードのメリット
- 歯石が付きにくい
ウエットフードに比べて歯石が付きにくいと言われています。
「カリカリ」とした食感も猫には心地いいみたいです。飼い主としても、カリカリの咀嚼音が心地いいんです。
- 値段が安い
ウエットフードに比べて安価なので、費用の負担が少なくなります。
- 長期保存が可能
1日中フードボウルに置いておいても腐らないので、長時間飼い主が出かけるときなどいつでも食べられるように準備しておくことができます。
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ドライフードのデメリット
- 水分補給ができない
ドライフードの水分含有量は、15%程度なのでドライフードから十分な水分を摂取することは困難です。
- 好き嫌いが分かれる
ウエットフードに比べて、香りが弱いため種類によっては猫の好き嫌いがはっきり分かれます。
うちのモコもドライフードに関してはうるさいよ～。
ミックスフィーディングのメリット
- ウエットフードとドライフードのいいとこ取り
両方与えることで、ウエットフードのデメリットをメリットに、ドライフードのデメリットをメリットにできます。
- 飽きにくい
1種類だけでなくウエットフードとドライフードのタイプの違うものを2種類与えているので、飽きにくい傾向にあります。
- 費用が抑えられる
ウエットフードだけ与えるとなると、年齢や体重にもよりますが1日にパウチ2袋、3袋と与えなければいけません。
我が家では、ドライフードも与えているため1日パウチ1袋です。そのため、費用に対する負担は少ないです。
ミックスフィーディングのデメリット
個人的にミックスフィーデングに対するデメリットはありません。モコにとって一番いい選択だったかなと思っています。
上記のメリット・デメリットは、一般的に言われているものに加えて、我が家のモコの場合も含めていますのでご注意ください。
ミックスフィーディングの与え方
モコは、動物病院から引き取った猫です。
動物病院では、「ドライフードメインで、その上にウエットフードを乗せてあげて。そしたら喜ぶよ。」と言われましたが、あまり食いつきがよくありませんでした。
そして試行錯誤を繰り返し、現在はウエットフードとドライフードを別々に与えています。
こんな感じ⤵⤵
朝ご飯：ウエットフード（パウチ1/2袋）
おやつ＆朝ごはん：ドライフード（フードボウルに入れて置いておきます。）
夜ご飯：ウエットフード（朝の残りのパウチ1/2袋）
夜ご飯：ドライフード（おやつ＆朝ご飯として与えた分がなくなってたときは補充します。）
※ドライフードの量は、だいたい毎日同じくらいですが特に計算はしてないです。カップでこのくらい（一応50gくらい）というレベルです。
このほかに、「ごほうび」のおやつ1日5粒あげています。
※10/17追記：おやつをスティックタイプに変更しました。
日本で話題の「ちゃおちゅーる」と同じタイプのものです。
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あの食べてる写真を撮りたくて試しに買ってみたら、思いのほか気にいってしまいました。
1日1本食べるから、マミーにはセールのときにまとめ買いしておいてもらうにゃ！
まとめ
我が家の愛猫モコの食事スタイルについて紹介させていただきました。
モコはまだ10カ月、子猫から成猫への成長途中です。そのため、適宜食事の種類や食事方法を検討してあげなければいけません。
愛猫にとっての食事時間が、楽しくてなおかつ栄養満点の食事になるようにしてあげたいものですね。
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